悠久なる時を経て(自作PC紹介・前編)

昔、とある約束をしたんです。

 

……自分と。

私A「――俺、自作PCを完成させたらブログにまとめるんだ」

私B「よーし、絶対わかりやすくまとめようぜ!」

私A「ああ、推敲は任せたぜ!」

 

……あれから何年経ったのかな。思えば長い年月だった。

私Aは死亡フラグのご多分に漏れず戦死しました。もういない。

 

まあそんなわけで私Bがお送りします、自作PCの紹介です。

自分への覚え書きも兼ねてやっていこうと思います。

自作初心者へのアドバイス(というか自戒)も最後の方にちょろっと書きますので

是非読んでやってください。

 

まず、今回紹介するPCについて軽く紹介。

制作時期は2年前、2018年5月~6月です。

ざっくりスペックはこんな感じ

CPU:Core-i5 8400

RAM:16GB

GPUGeForce GTX 1070Ti

SSD:250GB/500GB

 

当時のミドルレンジに位置するPCです。

2020年10月現在でも全然使えてます。

 

制作動機は本当にいろいろあるのですが、

一番の理由としては、Anthem(2019年3月リリース)が遊びたかったこと。

初めて見たゲームプレイティーザーは本当にすごかった……なお本編

それはまた別のお話。

 

また、今回まとめるにあたって、Gmailやらtwilogやらをほじくり返しました。

大変だった。

 

 

ずっと自作してみたかったPC。

最初からミドルレンジと決めており、

予算はディスプレイ込みで15万円ほどを見込んでいました。

当時はIntel第8世代CPUが出て日も浅く、それだけあれば十分でした。

 

……そのはずでしたが、とあるパーツとの出会いが私の運命を変えてしまうことに。

戦犯:光るメモリ(かっこいい)

 

そこから流れるようにアホが連鎖して

 

こうなりました。

 

挙句の果てにこんなこと言ってる。

 

完全にアホ。悪いのはお前や。

私やけど。

当時の自分に会う機会があったらぶん殴ってこう言ってやりたい。

 

「CPUはもっと上の買っとけ」

 

そうです。光るPCはマシンスペックを食うのです。

光らせるなとは言わない。言えない。だってかっこいいもん。

 

まあ色々言いましたが、パーツ構成とお値段はこんな感じ。

ポイントとか割引をちょいちょい使ってますが、ほぼ当時の最安レートです。

---使用パーツ

--CPU \20,099
Intel Core i5 8400 BOX
--マザボ \23,439
ROG STRIX Z370-F GAMING
(CPU+マザボセット割 \-2,000)
--電源 \11,820
thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 650W
--メモリ \26,978
G.Skill Trident Z RGB F4-3200C16D-16GTZR
--CPUクーラー \3,518
SCYTHE 虎徹 Mark-II
--ケース \6,723
JONSBO U4 ブルー
--ケースファン \3,465
Cooler Master MasterFan MF 120L RGB \1155 *3
--SSD
Samsung 960EVO MZ-V6E250B/IT (M.2 250GB)
--SSD(サブ)
Crucial CT500MX500SSD1 (500GB)
(SSD計 \25,720)
--グラボ \50,000
ASUS TURBO-GTX1070TI-8G
--グリス \1,246
AINEX シルバーグリス [AS-05]
--OS 約\7,600
Microsoft Windows 10 Pro
--SSDケーブル \588
アイネックス シリアルATAケーブル
--LEDコネクタ延長ケーブル \649
Kabenjee 2x SMD5050/2835/3528 RGB

---オプション

--モニター \15,980
I-O DATA EX-LDGC251TB
--DVDドライブ \2,780
I-O DATA 外付けDVDドライブ EX-DVDD4W

本体計 \179,845

総計 \198,605

 
総額20万弱。
初めてちゃんと合計出した気がするけど、めっちゃコスパ悪い。
これだけあればハイエンド組めるし……
若気の至りってこういうのなんだなって改めて思う。
当時の私もこう言ってる。

 

おう、わかっとるやんけ。

 

組み立てはまた次回。いつになるねん。
 
 
自作初心者の方へ
光ってるパーツ、確かにかっこいいですよね。
でもそれはCPUのスペックと予算を食った上に成り立っているので
ブチャラティが言うところの「覚悟」がないと一抹の後悔がついて回ります。
安易な気持ちで手を出すのはやめましょう。私はできてなかった。
あと、最低限CPUはスペック高めにしておきましょう。
 
当時の自分へ
ブログにまとめるって言ってたくらいなら
各パーツの名前と値段くらいまとめておきましょう。
探すの結構大変でした。