年に一度の誕生日だから

照れずに言うよ「産んでくれて、ありがとう」

 

福山雅治、いいですよね。

これは某ドラマの主題歌にもなった「誕生日には真白な百合を」の一節です。

この曲の歌詞ほど親に感謝できる日は来るのかなあ。

親は順調に歳を重ねていますがまだ健在だし、直接感謝の言葉を伝えられるうちに言っておいたほうがいいのかなと思いつつ、どこか照れくさかったり反発心があったりで、なかなかうまくコミュニケーションが取れずにいます。

歳を重ねてからこの記事を見たら、きっと「青臭い」と思うんだろうなと。

 

本日7月27日は私の誕生日です。

Twitterでも7月になった瞬間からカウントダウンを開始し、計算がずれていないか心配しながら、毎日のように名前の横に書いてある日付を減らしていました(減らし忘れた日もあります)。

今日は本当にたくさんの方から「おめでとう」の言葉をいただきました。

例年よりもかなり多いんじゃないかな。そう思います。

相互フォローだけど普段はほとんど絡まない方。

趣味が同じでたまにお話する方。

通りすがりの絵師様。

ソシャゲのクランメンバー。

付き合いがかなり長いインターネット身内。

リアルでの付き合いがある皆。

そして、家族。

私はこんなにも多くの人と関わりあいながら「生きて」いるんだなと実感しました。

 

今日はまずまずいろんなことがありました。

 

まずは今月3回目の天井。

今までの人生で天井とかそもそもしたことないっちゅうねん。と思ったけどグラブルで1回してました。

課金って怖い、あらためてそう思いました。

天井9万は高いんだよなあ…

 

次にエナドリレビュー。

これは普段からちょこちょこやってます。

レビューってなんなんでしょうね。素人が偉そうですよね。すみません。

このレビューは身内ノリに近いものがあるのかな。そんな気がします。

まあこれはどうでもいいです。

 

最後にとある記事を読んだこと。

これはぺんてるの方が持ち回りで書かれているnoteの記事のひとつですが、その中でも飛び抜けて反響が大きい記事だと思います。

内容としては、学生時代に使っていたシャープペンへの思い入れを滔々と語ったものです。

1万字ほどあるそうですが、文筆家の仕業かな?と思わせるほど読ませる文章でした。一社員が書く文章じゃねえぞこれ…

私はこの記事のもつ力のような、社会人の、仕事とは別のところで輝いている能力が本当にすごいと思います。

それは若い頃からの積み重ねで得たものだったり、歳を重ねてから一念発起して得た技術だったりします。

だって普段働くことに一日の時間をほとんど使っているのに。それなのに、仕事の外の分野でもすごいことができる。

言葉は拙くなりますが、それって純粋に「すごい」ことじゃないですか。

私もこんな文章が書きたい、強くそう思わされました。

 

同い年の後輩と話していて改めてそう思ったのかもしれませんね。

かっこつけたこと言ってますが、これは本心からくるものです。

周りの誰もそう言わなくても、認めなくても、せめて私は他の人を見て、認めて、褒められるようになりたい。

今はできなくても、未来の私にそれができるように。

ここに、消えない種を蒔いて締めようと思います。

 

誕生日おめでとう、私。

今日までよく生きたね。

これからも大変なことが色々あると思うけど、どうかよろしくね。